このページについて | ||||||||||||||||||||||||
東アジア歴史と人の移動プロジェクトとは? 「2007年から東アジアの冷戦後の歴史を、沖縄、フィリピン、韓国、台湾からどのように記述するかに関して同地域の学生たちで協力して考え ながら、特に同地域間での人の移動―フィリピンから他地域への契約労働者の移動―に焦点をあて、彼らが移住先の地域コミュニティと十全な交流が図れるよう にさまざまな活動を創出することを意図するプロジェクトを行っています(学科ホームページより:参照)。」 2008年度は,「今できること・やりたいこと」と「今後長期的に掲げる目標」の二つを参加者と検討しました. 長期的な目標と してはこのプロジェクトの活動の柱の一つである「さまざまな立場の人たちとの交流・関係づくり」のための「場所」づくりということが設定されました.場所 というのは,例えば社交場やオープンスペース,集会所といったような実体的な場所のことでもあり,もう少し概念的な「(心の)よりどころ」とか「情報の集 約点」といったような意味でもあります.どこからできるのか,どこまでできるのか,まだまだ暗中模索・五里霧中です. 「今できること・やりたいこと」の実践のために,台中(台中から始めて広くは中部台湾も含めて)のさまざまな住民(台湾籍・外籍・老若男女)がともに交流するための活動母体を作り,TAGCON(タグコン)と名付けました.広報・宣伝を手始めに,少しずつ,この団体の活動実践をより実体的なものにていきたいと思っています.ご興味・ご関心のある方の参加・問い合わせ大歓迎です. 松永への連絡ページ TAGCON紹介にジャンプ 松永個人の隠れたテーマ(想い)としては,「東海大學が本当に地域に開かれた国際的な大學だ,と言うのであれば,いわゆるアカデミズムの狭 い観点からだけではなくもっと広く・寛容に・寛大にinter-regionalな交流の場・交差点をつくることができるんじゃあないだろうか?それをす るのは,やっぱり多元文化理解を掲げる日本語文學系ではないか?」なんて考えているんですが,上述の通りどこまでできるか,ずぼらなのでわかりません. |
||||||||||||||||||||||||
NEWS&更新・活動履歴 このページの先頭へ | ||||||||||||||||||||||||
2012年度,東アジア歴史と人の移動プロジェクトの活動開始しています. 例えば・・・どんなこと?興味のある方はこちらをご参照ください. →こちら ![]() |
||||||||||||||||||||||||
読書会の記録 ★第11回読書会 (2012 年5月24日 12:30〜)
★第10回読書会(2012年3月31日 14:30~)
過去最多,8名の方が参加してくれました.多謝.
|
||||||||||||||||||||||||
■東アジア歴史と人の移動プロジェクトのブログができました.新開設のブログページはこちらから | ||||||||||||||||||||||||
■2010年度の東アジア歴史と人の移動プロジェクトがようやくスタート 無精者の怠け癖がたたって開始が遅れておりましたが,ようやく2010年度の活動が本格的にスタートしました. 2011年11月25日,松永研究室にて新たなメンバーとともに活動開始です. 議事録と今後の予定については近日中にアップロード予定. ★第8回目の読書会を2011年12月10日(六)12時より行います.
|
||||||||||||||||||||||||
読書会の記録 第7回読書会(2011年6月25日(土)14:00〜)
第6回読書会(2011年5月28日(土)14:00〜)
|
||||||||||||||||||||||||
第4回読書会 2011年4月9日(土)14時30分より,東海大學松永研究室にて
2011年3月5日(土曜日)14時30分より,東海大學松永研究室にて
第2回目読書会 2011年1月15日(六)14時より東海大學松永研究室にて
|
||||||||||||||||||||||||
■2010年12月18日(2010年12月23日記)
東アジア歴史と人の移動プロジェクトでは今年度から,少し学術的な観点も補強していこうということで 外籍・移動・婚姻・労働・移民・全球化などをテーマとする読書会も開催することにしました.第1回読書会の告知ポスター(pdf) 発表担当者(ハルさん)→レジュメ(pdf) 第1回読書会の模様のまとめ&次回のお知らせ(玫如さん)→こちら 第一回目の講読文献は王宏仁(2009)〈性別化的草根跨國社區:以台越關係為例〉王宏仁,郭佩宜主編《流轉跨界:跨國的台灣.台灣的跨國》中央研究院亞太區域研究中心 前 半は台湾とベトナムの関係・経済交流・在ベトナム台湾人男性とベトナム女性の関係など我々の「ねらい」とした「在台湾ベトナム人の状況」がなかなか出てこ ずやきもきしましたが,後半になってそのような観点からも論が展開されました.本論文が見せる,社会状況の描写に関わる大きな(マクロの)観点をきちんと 押さえようとする態度には好感を持ちます.ただ,「草の根」という点でいえば,もう少し当事者たちの「声」を論文に多く反映して欲しかったように思いま す. ベトナム在住の台湾人男性とベトナム人女性の関係についてはまだまだ研究が少ないとのことで,なかなか興味深く読みました. 第1回目の読書会としては,なかなかよかったのではないでしょうか(自賛!). ★ これから,1ヶ月に1度2本(以上)の論文を読む読書会を,できるだけ長く続けていきたいと思っています.文献をたくさん読むこと,知識を蓄積すること, これが研究者にとっては大切なはず.修士課程の皆さんを中心にして,こうして蓄えた知識・経験を自分の研究のために利用するちから,応用力を養っていきた いと思います. ★第二回目は2011年1月15日(六)午後2時からの予定です.講読文献は以下の二本.参加等のお問い合わせはこちらから (1)葉郁菁(2010)〈第九章 新移民家庭的婚姻暴力〉《家庭社會學?婚姻移民人權的推動與實踐.》巨流圖書股份有限公司, pp.217-246 (報告者:ハル ) (2)林開忠 張雅婷(2003)〈台灣媒體中的外籍新娘〉蕭新煌主編《台灣與東南亞:南向政策與越南娘》中央研究院亞太區域研究專題中心, pp.187-213 (報告者:玫如) |
||||||||||||||||||||||||
■2010年12月12日(2010年12月23日記) 久々に草屯の洪さん宅を訪問し奥さんたちやご家族に再会しました. また,南投縣愛郷文教協會(外籍配偶關懐據點)も訪問し,貴重なお話を伺うことができました. ※参考資料:南投縣の外籍配偶者数の統計(2010年9月末時点)はこちら(pdf) ★草屯,洪さん清源さんのお宅訪問 今回もベトナムや台湾の料理で歓待してくれました.多謝. ず いぶん長い間ご無沙汰していたにもかかわらず今回も依然と変わらぬ歓待をしてもらい,なんだかとても反省してしまいました.日々のいそがしさに流されて 「会う」「連絡する」という基本ができていなかったこと・・・・今度はがんばって日本料理を作って皆さんに振る舞いましょうか(練習しなければ)! ・玫如さんの感想(pdf) ハルさんの感想(pdf)
★南投縣愛郷文教協會(外籍配偶關懐據點) 当日対応してくださったのは陳麗雙さん.いろいろな質問に熱心に答えてくださいました. 外籍配偶向けに限らず「手に職」を付ける教育援助を通して生きる力を付けていく活動,コミュニティ形成活動,児童生徒の放課後活動,単親家庭援助などを行っている. こ うした組織で活躍する方に共通の「情熱」「問題意識」の強さを感じ非常に感銘を受けました.フィリピンで出会ったNGO/NPOの皆さんの姿と重なる感 じ.陳さんは,亞州大學社會工作系で勉強もされているとのこと.ここで勉強しているおかげでこの協會のための補助金申請は全て合格しているそうです.すご い! 「誰かのために」という組織はたくさんありますが,それらの組織にはその出自,由来等により「さまざまな性格」があるという ことを感じます.政府・行政・政党との関係,地域との関係など.陳さん曰く,南投縣愛郷文教協會では特に「大文字の」政治とは一定の距離を保つようにして いるとのことでした.距離が近いことで得られるものもあるし,失うものもある.「文化研究」者としては,やっぱりそうしたさまざまな「政治性」については 敏感であるべき,ですよね.
|
||||||||||||||||||||||||
■2010年11月13日(2010年12月23日記) 2010年度の第2回目の東アジア歴史と人の移動プロジェクトの会議が行われました. 議案(pdf) 議事録(pdf) 一年間の行動計画の一部として,東アジア歴史と人の移動関連の文献の読書会を行うことになりました. (→第1回目の読書会は,2010年12月18日(六)に松永研究室にて行われました→こちら) また,中部台灣の外籍配偶関連の諸施設の活動に関する調査,草屯の奥さんたちとの共同活動の可能性を探ること,ベトナム訪問等も計画されています. とくに,ベトナム訪問はぜひ今年度中に行いたいと思っています.台湾で暮らすベトナム出身の女性たちの出発点である故郷を訪ねることから新しい発見,新たに私たちの心に響くもの,があるはず. 単 に故郷を離れるというだけでなく,国境を越えるということ.未知の場所で新しく家族を形成するということ.故郷の家族との関係・故郷に(ときどき)戻ると いうこと.出身地における台灣の認知度(身近に「外籍配偶」を送り出した家族があるかどうかなど),ベトナム人同士のカップルの生活の様子,などなど. 私たちが知らないこと,知っておいた方がいいこと,私たち自身の人生とも関わりのある共通の「悩み」「喜び」などなど.そういったものをぜひ感じてみたいと思っています.皆さんもご一緒にいかがですか?(お問い合わせはこちらまで) |
||||||||||||||||||||||||
■2010年10月9日 2010年度の第一回目の東アジア歴史と人の移動プロジェクト会議が行われました. 2010年度第1回会議 議事録は こちら 新しく陳玫如さんが加わってくれました.いつものことながら大所帯とは決して言えない状況ですが,引き続き,草屯の皆さんをはじめとした東アジアに関わる人びととの関係づくりを進めていきたいと思っています.皆様よろしくお願いします. 次回の会議は2010年10月13日(六)14時30分より松永研究室で行います.今後の活動の方向の決定,東アジア関連の読書会の書籍の決定などを行います.興味のある方はぜひご参加ください. 2009年2月には,スタディツアーとしてフィリピンを訪問しました.今年度,ぜひ台湾に暮らす外国籍の方々の「ふるさと」を訪問するツアーを久しぶりに企画できればと思っています. |
||||||||||||||||||||||||
■2010年8月30日 2009年度の活動は(大学の暦という意味では)2009年7月31日をもっていったん区切りがつきました.この活動計劃の活動は,大學に おける活動である以上,ある程度大學暦の影響を受けざるを得ません.一方で,当然のことではありますが,交流というのは大學関係者の思惑だけが優先されて 行い得るものではなく,常に交流の主体全てが関わりあいながら,そのやりとりから生まれるものです. 前置が長くなりましたが,そのような交流の区切りの持つ意味に「留保」を付けながら,この一年の活動の内容と感想を参加学生がまとめてくれました. Microsoft Word形式のファイルですが,ごらんください. ・ハルさん(白春燕)のまとめ こちら ・ニコラス(陳彦延)のまとめ 未提供 2010年度の活動は,8月から始まっています.本格的な活動のための会議などは9月以降に開く予定です. ★本ページをご覧になって活動計劃に興味・関心を持ってくださった方はぜひご連絡いただければと思います.よろしくお願いします. 連絡はこちらから ■2010年6月6日(日曜日) 草屯の皆さんと第5回目となる交流を行いました. 今回も草屯の洪さん清源さんご夫婦のお宅に招待していただきました.今回は,清源さんへのインタビューをお願いすると共に,清源さんたちのご好意でバーベキュー・パーティを開いていただきました. 東 海側からは,東アジア歴史と人の移動プロジェクトのメンバーであるハルさん,ニコラスに加えて,大学院一年生の妙玲さん,玫如さん,かずみ,李徳興君,婷 婷が参加しました.大勢の参加感謝.そして,草屯の皆さんにはたくさんのメンバーを迎えていただきこれまた感謝・感謝です. いつも言っている ことですが,この活動は大學・大学院という仕組みのなかで機能している面があります.それゆえ,私たちはどうしても学校のスケジュールと連動して考えてし まいがちです.が,交流とか人との関係というものは,本来は学校の都合などとは別のところにあるはず.私たち東アジア歴史と人の移動プロジェクトのメン バーは,学校という縛りを認識しつつも,常に交流の在り方について意識するように心がけています.堅い話が長くなりましたが,7月以降も交流を続けていき たいと思っています. 以下,交流の写真と有志(志を有する者,これが少ないのが正直残念です)による感想文です.ご覧ください.
|
||||||||||||||||||||||||
■2010年5月30日 世新大學で行われた労働者に関するドキュメンタリー映像の発表・討論会「另類傳播運動--移工紀録片對於傳播文化的挑戰」影像論壇に参加してきました. 参加者:黄淑燕先生,ケンジさん,イーフェイさん,宮平杏奈さん,松永
燕先生に車を出していただき,(私にとっては)久しぶりの台北へのドライブ(ただ乗っていただけですが)となりました. 上映会は13時30分から始まったのですが,マシン(記録したDVD)の問題で,なかなかうまく上映できません.急遽順序を変更して,『【T 婆工廠】抗爭中開出的花?』という作品の上映が行われました.舞台は2004年の飛盟國際電子公司という名の工場.そこで働く125名の外国籍労働者の女 性たち.賃金未払いの問題が発生し彼女たちは台灣國際勞工協會(Taiwan International Workers' Association, TIWA)とともに,賃金補償と新しい雇用先を得る権利を求めて労働闘争を始めました.本編では,そのような労働・政治的闘争を一つの軸としながらも,工 場の労働者たちの間で芽生えた女性同士の恋愛関係を中心に描いていきます. 「外 籍勞工・外勞(台湾に滞在する外国籍労働者のうち,台灣と相手国のあいだで,就業業種・滞在期限などが大きく制限される二国間協定に基づいて就労する労働 者の呼称)」という「滞在資格」「身分」で台灣に働きに来る人びとにはさまざまな制約や不平等待遇があります.例えば単身での来台という規定,妊娠が発覚 した「外勞」への対応,定期的な身体検査,基本的に雇用主の変更ができないこと,台灣人労働者の最低賃金が外勞にとっては最高賃金であるという事実 etc.. 二国間の理性的であるはずの二国間の就労契約のなかに,非人間的な状態を強いる規定が存在し続けていること.国家・政治・行政を担う「高い頭脳を持つ」人たちが考えていることが「目的合理性」にしか妥当しないということ,そこに政治の限界を感じます. 移動・労働・政治・闘争・愛情・友情などがさまざまに交錯する「彼女」たちの生活環境.とても興味深く思いました.好きな人となるべく近くに いることを求めること,家族を形成すること,といったことが「外勞」として台湾に滞在する人びとには大変難しいという事実に改めて愕然とします. 翻っ て,私自身は・・・・・「外勞」の人びととはまた違う滞在資格・制限を持っています.同じ境遇だ,などとは言えません.しかし,移動する者として「余所の 國」に滞在する者の「感覚」という点では,少しくらい共感のポイントがあるのかもしれません.同情,ではなく,共感.おそらくは.... 外籍労働者と台灣人労働者による映像作品の上映もたいへんおもしろく感じた. 1.My Life 導演:Boyet: 「家族に良い教育を」.フィリピン人海外移住労働者(Overseas Filipino Workers: OFW)たちが常々口にすることば.Boyetの口からもやはり同じことばが. 2.給妹妹的DVD 導演:Ani 3.我在台灣的生活 導演:Mia 4.結婚的DVD 導演:Tintin 三者三様の台灣での生活.なかなか見ることのかなわないもの.特に私(松永)にとっては,外国籍の労働者の,女性の,家庭内労働の,様子を知ることは大変難しい.勉強になった. 5.回家 導演:黄翼萬 認 知症を発症しつつある母,その長男である撮影者,母の面倒を見ているインドネシア女性.仕事を抱える撮影者は,2週に一度母を訪問する生活をおくってい る.据え置きのカメラに写る,母,撮影者,インドネシア人女性の食卓での風景.やや暗い映像に,手放しの「幸せ」とは遠い,かといって「悲哀」だけではな い,ぼんやりとした「小さな暖かさ」を感じた.移動の時代に生きる私たちの「老い」を迎える生活とは実はこういうものなのかもしれない.私を時々忘れてし まう肉親,私とは他人のはずの介護者,そうした「距離」を緩やかにつなぐ生活.今はまだ想像の世界のような気がするが,「老い」は私にとっても他人事では ない. 6.竹篙逗菜刀 導演:甘冠智 ことばが通じない,ということで生じる苦労.それは「気持ち」さえあればたいしたことでは ないのかもしれない,そういう気にさせてくれる作品.気持ちとは...家に招待しよう,と思う気持ち,接してみようという気持ち,あなたの國にもいってみ たいね,と言える気持ち.感情を抑えた表情を見せる撮影者であるが,「暖かい」感じが伝わって晴れやかな気持ちになった.撮影者の息子の活躍にも感心す る.撮影者の親としての「姿勢」が子どもにも伝わっているという証なのではないだろうか. ぜひもう一度鑑賞したいなと思っています. 會終了後,燕先生がTIWAの方たちと話をしていたので,近いうちに東海大學での上映,交流の機会があるかもしれません.続報にご期待ください. |
||||||||||||||||||||||||
■2010年4月16日 4月16日に草屯の皆さんと,4回目となる交流会を行いました. 参加者:ハルさん,ニコラス,宮平杏奈さん,工藤節子先生,王怡人先生,松永 本日のコース いつも私たちを迎えてくださっている奥さん達のなかでも代表的存在である清源さんのお宅にお邪魔して歓談→清源さんのご両親もお手伝いしている工場を訪問→近くのベトナム料理屋さんで皆さんと一緒に昼食 平日と言うことで清源さんのご主人(洪さん)は不在でした.また次の機会にぜひ! 清 源さんのお宅には,韓国の方と結婚した清源さんの妹さんが韓国のご家族と一緒に滞在中でした.そのため今回の交流では,ベトナム(ベトナム語),韓国(韓 国語),台湾(中文および閩南語),日本(日本語)などさまざまなことばが飛び交う形になりました.このような多様な人々が,「なんとなく」「自然に」集 まってしまえるとしたら...これこそが多元的な社会の理想の姿なのかもしれません. しかし,台灣で見られる現実からすれば,地域社会のなかにさまざまな人たちが集まってはいるけれど接することはない,コミュニケーションや交流がない,ということの方が多いのかもしれません. 「あ る場所に同時に居る」ことと「同時に居る人たちが接する」ということが招くものは,決して良いものばかりというわけではなく,反発もあったりして,一筋縄 ではいかないのだろうと思います.でもそこから,ゆっくりでいいので,何かが生まれてくればいいな,と思っています(下記,感想もご覧ください). お礼 ・奥さん達.清源さんとご家族の皆様 ・私たちにベトナム出身の奥さん達を紹介してくれた恩人.そして,いつも交流に参加してくださる林さん(ちょっと体調を崩し気味とのこと.早く良くなってください) ・今回参加してくれた宮平さん(プロジェクトにも加わってくれればなぁ....),工藤先生(車も出していただきました.多謝),王先生(ベトナム語講座の情報ありがとうございます) ・東アジア歴史と人の移動プロジェクトの精鋭であるハルさんとニコラス
参加者の感想(文章が届き次第,書き加えていく予定です) |
||||||||||||||||||||||||
■2010年4月10日 2010年4月16日金曜日に草屯の皆さんとの交流会を開催します. 詳しい情報はこちらのポスターをご覧ください.皆様のご参加お待ちしています.興味のある方はこちらからご連絡ください. ■2010年3月19日 今学期の移動與溝通の授業(火曜日10:20〜12:10)では,台湾に在住するいわゆる「外籍勞工」と呼ばれる人びとや「外籍配偶」の皆さんに関する文献を中文で講読しています. 藍佩嘉(2008)『跨國灰姑娘:當東南亞_傭遇上台灣新富家庭』行人出版社 →第一章「合法的奴工」 →第二章「誰是「外勞」?」 夏曉鵑篇(2009)『騷動流移』台湾社會研究雑誌社 →夏曉鵑「資本國際化下的跨國婚姻─以台灣的外籍新娘現象為例」 →寥元豪「全球化趨勢中婚姻移民之人權保障」 夏曉鵑(2002)『流離尋岸 資本國際化下的「外籍新娘」現象』唐山出版社 →第七章「識字班,姐妹班」 水曜日13:10からの社會方言分析(二)の授業では顧玉玲(2008)『我們:移動與勞動的生命記事』印刻出版社も一部読みます.また台湾 の"ethnic media"についての雑誌記事,台湾から世界へ移動した「老華僑」「新華僑」の言語・生活についても考えていく予定です. 興味のある方はぜひご参加ください.連絡はこちらから ■2010年3月19日記 久々の更新です.ずぼらですみません. 昨年2010年1月10日に東アジ移動プロジェクトの交流活動として草屯在住のベトナム出身の配偶者,ご家族を東海大学に招待しました. 2009年度第2学期もはじまりましたので,今学期の活動について,ミーティングを行いました. 第六回会議(於:松永研究室)2010年3月2日 議事録はこちらから.当日用意された議題についてはこちらから. ・やはり,プロジェクト・メンバーの拡充は重要案件なのですが,なかなか妙案はありません. ・学生諸氏のなかには興味を持ってく れている人もいる,ということですがそういう人たちに共通するのは皆さん忙しい,ということ.人と人とが関わる場合,どうしても「お互いの都合が合わな い」という事態は避けがたいものです.こうしたことを乗り越えて「関わっていくこと」もプロジェクトの重要なポイントなのかもしれません. ・ 本プロジェクトメンバーの意見では,料理というのはかなり重要な交流のための「アイテム」になるようです.1月10日の交流では,恥ずかしながら私もフィ リピン料理を持参しました.次回は日本の料理でも.....なにがいいでしょうかね.「お餅」なんてけっこうよい材料ですよね. ・メンバー達にとって草屯の奥さんたち は,知り合いから友だちになりつつあるようです.大學の授業で人間関係を作ることを学ぶ,というのが,果たして「よいこと」なのかどうかについては,私自 身いろいろと考えるところがあります.が,どんなきっかけにせよ知り合いができる,友だちになる,長くつきあえる,ということができればやはり素晴らしい ですね. ・どんなものにせよ,人と人とが関係を結ぶこと,そしてそれを継続することの難しさを,私個人も日々,重々感じています. ・またフィリピンやベトナムといった場所を訪問し,「移動」のさまざまな姿を実感したいなあ,という気持ちが大きくなっています.興味のある方,アイデアをお持ちの方,ぜひ,一緒に活動しましょう! →ご連絡はこちらからよろしくお願いします. ★来学期にむけて ・ニコラスを中心にして学部生も巻き込んだ言語関係の交流を進めたい ・ベトナムに行って触れて感じられることがあるのではないか ・「移動與溝通」他各授業との関わりを考える ■2010年1月10日 2010年1月10日に東アジ移動プロジェクトの交流活動として草屯在住のベトナム出身の配偶者,ご家族を東海大学に招待しました. 皆さんお忙しくされている(ご夫婦共働きという場合が多いんですね.)のでやっぱり遠出ができるのは日曜日.総勢19名が草屯から来てくれました. これまで東アジア歴史と人の移動プロジェクトメンバーは草屯にお邪魔する形で交流を図ってきました.いつもお邪魔するばかりでは,ということ から,メンバー側が招待するようなことをしたいという話になりました.草屯の皆さんは,日頃からお忙しくしていて「ちょっと台中にでも遊びに行こうか」と いうような機会もなかなか無いのではないか,ましてや東海大學に来るということもなかなか無い事では?と思い,いつもお世話になっている林さんを通して 「交流会at東海大學」を草屯の皆さんに打診. 当初は,<東海大學見物→東別で食事→第一廣場>という案もありましたが,予算等の関係もあり,最終的には<東海大學見物→東海大學内で手作り食事会→ソフトボール観戦>という方向になりました. 交流会前日 ・松永は前日土曜日に材料を買い込んで,フィリピン料理2品(adobong manok・sinigang soup)を作りました. 交流会当日 ・台湾の今年の冬は平年に比べて寒い日が多くまた天候も不順でした.ですが,当日は快晴で天気も良い,気持ちの良い一日となりました 東海メンバー:東アジア歴史と人の移動プロジェクトメンバーであるハルさん,ニコラス,そして松永が企画・計画を進めました.当日は,大学院1年の玫如さん,サラさんも企画実行メンバーとして参加してくれました. また,たいへんうれしいことに林嘉惠先生(二人の娘さんとともに),笹沼俊暁先生,かおるさんも参加してくれました. 10:00 東海メンバー大學に集合 11:00 草屯の皆さん,東海大學に到着 11:10 路思義教会(Luce Memorial Chapel)から出発して,東海大學牛乳アイスを食べながら牛を見に行く (アサヒ大活躍)→松永はソフトボールの試合のため試合会場へ移動 12:30 東海大學日本語文學系の喫茶室キガルにて食事会(写真参照) 14:30 東海大學グラウンドにてソフトボール観戦(ありがとうございました) 16:00 東海を出発 東海大學参加メンバーのコメント(抜粋)
■2009年12月30日 第五回会議(於:松永研究室)2009年12月21日に会議を行いました. 議事録はこちらから. ・草屯の家族の皆さんとの交流は年明け(2010年1月)に再開することになりそうです. ・読書会を本格的に行いたいと思っています.これは,2009年度2学期の大学院の授業「移動與溝通」との連動も視野に入れています.書籍リストは第五回会議の議事録をご覧ください(「移動與溝通」については受講者数の関係で授業が開講できない可能性もありそうです.). ・二学期中に,ベトナム・スタディ・ツアーを行いたいと思っているのですが,どうなることやら・・・・ ■2009年11月23日 第四回会議(於:松永研究室)2009年11月23日 議事録はこちらから. 事前に提出された議題はこちらです. ・これまで,草屯在住のベトナム出身の奥さんたち,ご家族の皆さんと,二度にわたって草屯におじゃまする形で交流をしてきました. ・次回はぜひ12月の末ごろまでに,私たちの「生活の場(の一部)」である東海大學に来てもらおう,という話になっています.東海大學は(一応)台中の名所のひとつですから,皆さんには休日の小旅行の気分も味わってもらえるのではないかな,と期待しています. ・この東海大學招待のときにはそれと"セット"で,台中第一廣場にもみんなで行ってみたいと思っています.第一廣場にはベトナム関係のお店も結構ありますから,もしかしたら喜んでもらえるかもしれません. ・ この日の会議では,「チャンスがあったらベトナムに行ってみようか」という提案も出ました(私が出した).実際にその場所に出かけていくことで分かるこ と,というのもあるはずです.「思いついたら行動に移せる」フットワークこそ,私たちのような業界の人間が持っている数少ない"武器(?)"なのかもしれ ません.ガンバリマショウ. ■2009年11月1日 ・2009年9月27日にお会いした草屯のベトナム出身の奥さんたちのご自宅におじゃまして,ベトナム料理の作り方を教わりました. ・参加者はハルさん,ニコラス,陳玫如さん それぞれの感想はこちらへどうぞ →ハルさん ニコラス 陳玫如 ・忘れないうちに思いついたことをメモ. いろいろな移動者(台湾各地出身の台湾人,ベトナムから来た奥さんたち,そのご家族,日 本出身の教員などなど)が集まって交流することへ改めて感じる驚き.写真をみると,(本当はいろいろな制約もあるだろうにもかかわらず,それらを)軽く乗 り越えあたりまえのように多元文化的状況が日常の1コマとして表出している.周りののんびりした風景,お隣の工場の静かな感じ,など,なんだか不思議な感 慨を覚えます. ・台湾に住んでいる奥さんたちも巻き込んで,台湾・ベトナム・日本などといった地域が交わるような企画を行おう.キーワードは ちょっとは渦香椎けれど「みんなが主役」.移動與溝通の授業,東アジア歴史と人の移動プロジェクトなどとも合流しながら,まずはベトナム訪問などを実現し ていきたいな,と思います! ・草屯のベトナム出身配偶者たちの出身地域 地図を別ウィンドウで表示 ・私も春巻きの皮の巻き方に挑戦しました.水にさらす前の皮の固さが信じられないほど柔らかくなるため,水にさらした後手早く巻くことが重要!(とコツみたいなことを言ってみる) ・お客さんが来たときに振る舞うというとても手間のかかる料理も振る舞っていただきました.本当にありがとうございました. ![]() ![]() ・お宅には,ベトナムから遊びに来られている奥さん(武氏さん)のご両親もいらっしゃいました.お父さん,お母さんそして武氏さん,旦那さんの洪さん,息子の國益君,皆さん幸せそうでなんだかこちらも嬉しくなるようなご家族でした. お 父さんには,台湾のお宅の裏の畑で育てている西瓜やミカンなどの果物を見せていただきました.お父さんも私も中文ができず共通言語がないなかで,育ててい る果物の出来を一生懸命説明してくださいました.また,ベトナムのご家族の様子が映った写真を見せてくださいました.このように,外国籍配偶者として台湾 に嫁いできている奥さんたちのなかでも,出身国に残っている実家のご両親や家族が台湾に来る,ということは相当珍しいのではないでしょうか?
・子どもたちには絵を描いてもらいました.みんなとてもうまい!それぞれ個性があって,でもなんだか伸びやかで,いいなあ,と思いました. ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
■2009年10月19日 第三回会議(於:松永研究室)2009年10月12日 議事録はこちらから. 事前に提出された議題はこちらです. ![]() 参加者: ハルさん:東海大學日本語文學系碩士班 2年生 ニコラス:東海大學日本語文學系碩士班 2年生 松永:このホームページの管理者 引き続き「交流とは何か」ということが大切な論点となっています.アカデミック・カレンダーというものから自由になれない私たちの限界でもあ ります.しかし,全ての事柄から自由である存在はないわけで,むしろ制限・限界をきちんと分かった上でできることを考えるということが,「継続」にとって も大切なのかもしれません.2009年2月にスタディ・ツアーの訪問先としておじゃましたフィリピン・マニラのOFW支援関連のNGOの主催者の言っていた「できることから始める」ということばが思い出されます. 日々忙しく生活をしている皆さんとどのように接していけるか.おじゃまになるのは仕方ない,でも,こちらが益を得るだけではない,win-winの状態をどうやって目指すか.難しいですが,やってみましょう. ■2009年9月27日 最新 ・草屯にて,外籍配偶の方,そのパートナー,子供たち,こうした人たちの仲間の人たちとの交流を行いました.事前の交流案. 末永い交流を願っています. ・東海からの参加者:ハルさん,ニコラス,陳玫如さん,松永 ![]() ![]() ![]() ・まず,今回の交流を仲介してくれた林さんに心より感謝いたします. ・当日は雨天にもかかわらず,8名の“奥さん”来てくださいました. ・元気な子どもたちにも会えました.送り迎えに来られた“ご主人”たちとも,お話をする機会がありました. ・皆さん,笑顔が素敵で「いろいろあるけれど元気だよ.大丈夫だよ.」と言っているように感じました.所帯を持つ経験のない者が言うのもなんですが,「山も谷もあるけれど基本的に平凡な日常をきちんとこなしている」人たちの力強さを感じました. ・ 「顔を出してくださること」=「他者にから見られる・聞かれることが可能である」.私,松永もいろいろなところでいろいろな方々と交流させてもらっている 「他者から見られ得る・聞かれ得る存在」であり,ある意味,幸せなことなのかもしれません.アレントのことばを引いて齋藤純一さんが言う「私的な生を生き る」人たちは,そもそも「居る」とか「(今日はたまたま)居ない」とかそういう次元とは違うところで「存在しない」「存在を想像することすらない」人たち です(齋藤純一(2000)『公共性』岩波書店,はじめに).そのような境遇の人たちが「今,存在している可能性」に対して,心・思考のどこかに「想って みる」ためのスペースを設けておかないとなぁ,と思いました. ・今回の交流では,烏日郷溪尾社區發展協會の理事長である洪さんという方ともお話をする機会がありました.社區(地域コミュニティ)の発展の ために,まず街をきれいにするということから活動をおこなっているそうです.溪尾社區にも決して多くはないけれど,外国籍住民が暮らしているとのことでし た.台中,南投の地域コミュニティの人たちとの交流を通して外国籍住民も交えた街作り,コミュニティ発展についても一緒に考え行動することができるかもし れません. 烏日郷溪尾社區發展協會の紹介のページ 烏日郷溪尾社區發展協會のブログ 皆さん,今後ともよろしくお願いいたします. ・各参加者の感想はこちらから(個人情報も含まれていますのでパスワード付きpdfファイルにしました) ニコラスのコメント ハルさんのコメント 陳玫如さんのコメント(個人性の高い情報もあるので今回はアップロード無し・スミマセン) ■2009年9月23日 第二回会議(於:松永研究室) 議事録はこちらから 2009年9月27日に,草屯に在住の外籍配偶の方々との交流を行うことになりました.交流案 参加者: ハルさん:東海大學日本語文學系碩士班 2年生 ニコラス:東海大學日本語文學系碩士班 2年生 松永:このホームページの管理者 ・活動の目的について改めて考えたが迷うことも多い.私たちのニーズは?そして相手のニーズは? →松永の「意見」と「考えていること」 この活動が,参加者それぞれにとってどのような意味を持ちうるのか,ということをきちんと考えていきたい. 私, 松永にとってこの活動は・・・私自身が台湾における外国籍住民であること.他の外籍住民の生活や考えを知りたいということ,そしてできればいろいろな人た ちと知り合いたいということ,もし外国籍住民と台湾住民のあいだのより良い関係作りのために何かできることがあるのであればそれを行いたい,というような 意味を持っています.特により良い関係作りについては,TAGCONの活動とも関連しています. ニコラス,ハルさんといった参加者たちにとっても,それぞれ意味がある活動にしたいと思います. 考えや利害の異なる多数の人たち が集まって「話をすること」「話し合うこと」そして「一緒に/接しているけれど別々に,実際に生きていくこと」公共圏や公共性,公共(的)空間についての さまざまな論考においても,常に課題として,理念(型)として語られていることです.私たちもこの課題に取り組んで行ければと思っています. ■2009年9月11日 ・東アジア歴史と人の移動プロジェクト2009年度の活動が本格的にスタートしました. 第一回会議(於:松永研究室) 議事録はこちらから 参加者: ハルさん:東海大學日本語文學系碩士班 2年生 ニコラス:東海大學日本語文學系碩士班 2年生 松永:このホームページの管理者 一年間の活動内容について検討を行いました.ハルさん,ニコラス両名から提出された活動案はこちら まずは短期間の内に以下のことを行うことを確認しました. 1)近日中に外籍配偶の人たちを支援する組織,新移民家庭福利服務中心を訪問し 2)主に政府系機関を訪問し台中市縣の外籍配偶の人たちの状況を調べるて 3)外籍配偶の人たちの状況,ニーズを探り 4)私たちが外籍配偶の人たちと一緒にできること(協働)を発見し実践していく 5)台中市縣の「国際的」な街作りに向けて「日本語文學系」から提案・発信を行う 現在,台中市内にて活動している外籍配偶者関連団体へのコンタクトをとっています.各団体ともいろいろと忙しくしているようで,なかなかお話 を伺う機会がなさそうです.まずは,9月〜10月中旬あたりは,プロジェクトメンバーの知り合いを通じて外籍配偶者の方を紹介していただき,交流を行う予 定です. 私たちの活動にご興味・ご関心のある方々は当ホームページ管理者松永までご連絡ください! コンタクト大歓迎・大募集中です. 昨年に引き続き,外籍勞工の人たちとの交流・活動の継続,方向性の検討も行いたいと考えています.2008年12月以降の経済危機により,台 湾では工場系労働の需要がどんどん減り外籍勞工の数が減る一方,care giverをはじめとする(感情労働)に従事する人の数は増えていると言います.また,台中復興路教会のToni神父を中心に台中市にて外籍勞工のための シェルター,組織として機能していたPastral Centerが神父のフィリピン帰国とともにその活動を停止しました.このようなさまざまな状況の変化のなか,台中において外籍勞工や外籍配偶の人たちと一緒にできることを探ることの重要性はさらに増しているように思います. ■2009年8月24日 ・ページリニューアル |
||||||||||||||||||||||||
活動履歴(2008年度〜) このページの先頭へ | ||||||||||||||||||||||||
プロジェクト活動記録(作成:2008年度参加者 飯田・渡邉 一部加筆修正) 97年(2008年)第一学期活動 9月7日(日)教会訪問 9月14日(日)教会訪問 9月15日(月)会議:今後の活動について確認、地図作りや3年生の関わり方、移民の日の出し物相談 9月21日(日)教会訪問 9月22日(月)移民の日の歌の練習 9月26日(金)移民の日の歌の練習と当日の詳細確認 9月28日(日)移民の日イベント参加 9月30日(火)会議:今後の活動の相談など 10月5日(日)教会訪問:地図作成を前にニーズの確認 10月7日(火)会議:活動紹介パンフレット作成開始、地図の対象者確認 10月12日(日)教会訪問 10月13日(月)今後のプロジェクト活動報告会議 10月14日(火)会議:活動紹介パンフレット検討、地図の相談、フィリピンツアー提案 10月17日(金)台中工業区訪問 10月19日(日)教会訪問 10月21日(火)会議:活動紹介パンフレット検討 10月26日(日)教会訪問 11月2日(日)教会訪問 11月9日(日)教会訪問 11月11日(火)会議:紀要の確認 11月16日(日)教会訪問 11月25日(火)会議:活動紹介パンフレットの最終稿確認、紀要の相談、フィリピンツアーに向けて 12月2日(火)会議:フィリピンツアーに関して(訪問予定先決定、ツアー計画書相談、日程と金額の確認、メンバー募集など) 12月3日(水)ダンス練習 12月9日(火)移動とコミュニケーション授業訪問:1年生にツアー勧誘 12月12日(金)ダンス練習 12月16日(火)会議:地図のデザイン確認、フィリピンツアーに関して 12月19日(金)午前:ダンス練習、午後:ツアーメンバー顔合わせ 12月21日(日)クリスマスパーティ参加 12月23日(火)ツアー勉強会第1回目 1月7日(水)ツアー勉強会第2回目 1月9日(金)ツアー勉強会第3回目 1月15日(木)パンフレット&地図の印刷と三つ折り作業 1月19日(月)ツアー勉強会第4回目 1月21日(水)パンフレット&地図の印刷と三つ折り作業、東アジアプロジェクト活動紹介映像作り 1月22日(木)映像作り 民國97年度(2008年度)第二学期活動 2月1日(日)教会訪問 2月3日(火)〜10日(火)フィリピンスタディツアー 2月14日(土)フィリピンスタディツアー会議(10時より会議室にて) タイ料理屋バニーにてバザー(18時よりバニーにて) 2月17・18日(火・水)プロジェクト紹介の映像を作成 2月23日(月)1年生向けのプロジェクト紹介(18時20分より院生室にて) :紹介のための映像を作成 2月24日(火)パンフレット&地図の印刷と三つ折作業 2月28日(土)トニー神父の誕生日パーティ(19時よりパストラルセンターにて) 3月1日(日)教会訪問&パストラルセンターで昼食会 3月15日(日)教会訪問:アボン上映に関する相談 3月16日(月)フィリピンスタディツアー報告会の最終打ち合わせ (18時30分より会議室にて) 3月23日(月)フィリピンスタディツアー報告会(18時30分より院生室にて) 3月28日(土)アナさん誕生日パーティ(18時30分よりパストラルセンターにて) アボン上映会に関する相談 3月29日(日)教会訪問&教会で昼食会 4月6日(月)紀要最終確認会議:紀要執筆メンバーで13時より院生室にて 4月12日(日)Easter Sunday Mass参加、地図とリーフレットを配布 4月19日(土)台日地区研究の学生と一緒にフィリピン人移住労働者との座談会 (19時半よりパストラルセンターにて)、アボン上映会に関する相談 4月20日(月)プロジェクト会議:最後に1年間の活動記録を作成することを決める 4月26日(日)教会訪問、地図とリーフレットを配布 5月10日(日)教会訪問、地図とリーフレットを配布 5月18日(月)活動記録の打ち合わせ 6月2日(火)活動記録の打ち合わせ 6月8日(月)活動記録の推敲 |
||||||||||||||||||||||||
TAGCONについて | ||||||||||||||||||||||||
東アジア歴史と人の移動プロジェクトをより実践的な方向へ進めるべく,台中に暮らすさまざまな立場の人たちと具体的な交流の「場」「場所」を作るための第一歩として結成した「組織」の名称です. これはTAichung Global COmmuniation Networkの略なんです.ちょっと通信会社・電話会社っぽいんですが,「たぐこん」という音が少し「かわいらしく」もあり(?),参加者でこの名称を選びました.Non- Profit Group for People's Inter-activities(人々の相互行為活動のための非営利組織)などという大げさなタイトルもついています. 何ができるかはまだまだわかりませんが,TAGCON紹介のリーフレットなどを見ていただいて,ご興味ある方はぜひご一報ください.(ご連絡は松永まで toshiya@thu.edu.tw) TAGCONの活動紹介リーフレット(3言語併記)はこちらから(PDFフォーマット) |
||||||||||||||||||||||||
2009年2月のフィリピン・スタディ・ツアーについて このページの先頭へ | ||||||||||||||||||||||||
これも東アジア歴史と人の移動プロジェクトやTAGCONの活動と関連しながら,しかしプロジェクト・TAGCONにとどまらず参加者・目的・興味関心をもっと拡大して,2009年2月3日から2月10日までの8日間行われました. 海 外で働くフィリピン人(OFW: Overseas Filipino Workers)とその家族を支援するNGO/NPO組織(Center for Migrant Advocacy, KAKAMMPI, ScaLabrini Migration Center)の訪問・インタビュー・情報交換,OFWの管理・送り出し・福利厚生に関わる政府系組織(POEA: Philippine Overseas Employment Administration,OWWA: Overseas Workers Welfare Administration)の見学,OFWの日本人とフィリピン人の間に生まれた子供を支援するNGO/NPO組織(JFC Network: Japanese Filipino Children Network)の訪問,フィリピン大学(UP: University of the Philippines)の比日学生友好組織であるTomo-kaiの学生との交流,在フィリピン華人の方たちとの交流,いわゆる低所得者層の人たちの多 く住む地区Parolaの訪問,などなど,多くの方がたと接点を持つことができました. ・ツアー計画書はこちら(第一稿,日本語版,PDFファイル 執筆:松永) ・交流先へ送った「ツアーの目的」文章はこちら(英語版,執筆:松永) ・ツアー記録はツアー記録のページへ(こちら)(現在作成中) |
||||||||||||||||||||||||
内政部入出國及移民署統計資料ページ 行政院勞工委員會簡易快速?詢 *いまどきIEを使わないとうまく出力できないという「素晴らしい」作り.資料的な価値は高いけれど... *外籍労働者の諸統計の中には,犯罪統計・行方不明者数統計もある.本勞の犯罪統計は無い.このことが表す意味は... *また犯罪統計といっても犯罪加害者統計のみ,犯罪被害者統計は無い.このことが表す意味は... 中華民國統計資訊網 中華民國統計資訊網縣市政府統計資料庫 |